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地域・まちづくり

大阪IR・カジノ誘致を止めるための次の一手
新聞うずみ火 / 編
  • ISBN 978-4-88416-292-4
  • A5判ブックレット 64ページ
  • 2023年1月
定価:660円(本体600円+税)
2023年1月25日発売

カジノを許せば
地盤が、大阪の経済が、暮らしが沈む!

2023年春の統一地方選挙に向け、大阪IR・カジノが再びクローズアップ。
その問題点をわかりやすくまとめた1冊。
<本書でお伝えしたい主なポイント>
・来春の選挙で大阪市長が代わり、カジノに反対すれば、いまからでも止められる。
・三菱UFJ銀行や三井住友銀行など、出資企業に融資するなと働きかけるのも効果的
・関西電力や大阪ガスなど小口出資20社のうち1社でも降りればビッグニュース
・夢洲は超軟弱地盤なので、そもそも大きな建物は建てられない。実現不可能!
・おまけに建設残土や産業廃棄物なども埋められているので、土壌汚染も深刻
・税金を使わないは大ウソ! 地盤対策や汚染対策でわかっているだけでも4000億円
・年間1610万人もカジノに来るから儲かる? USJでも過去最高1400万人なのに。
・世界の富裕層は、カジノが1軒しかない夢洲にわざわざ来ると思う?
・50人に1人がギャンブル依存症に。つまり、身近な人が依存症になるかもしれない。



もくじ
はじめに
第1章 大阪カジノ・IR計画を止める次の一手/野村 友昭 
第2章 カジノ・夢洲整備で大阪は破綻する/森 裕之
第3章 夢洲カジノ 問われる誘致の是非/桜田 照雄
コラム 借金、暴力、そして家庭崩壊…ギャンブル依存症/矢野 宏
IRカジノ関連年表
《著者略歴》

野村 友昭 (ノムラ トモアキ)
1973年堺市生まれ。
2011年の堺市議選に初当選、連続3期。
政治資金問題で前市長が辞職したことに伴う19年の市長選で、「大阪都」構想に反対を掲げ、市議を辞職、所属していた自民党を離党して立候補。投票まで20日しかない不利な中で、政党の推薦・公認を受けず、「チームSakai」に結集する幅広い市民とともに選挙を戦い、あと一歩まで迫る大善戦。「NO !大阪IRカジノ」呼びかけ人の一人。

森 裕之 (モリ ヒロユキ)
1967年大阪府生まれ。
立命館大学政策科学部教授。
専門は地方財政論、地方自治論、社会的災害(アスベスト問題など)についても公共政策論としての立場から考察している。
「大阪都」構想に対して「市の財源が府に移行され、市民サービスが切り詰められる」と指摘、反対の論陣を張った。
カジノについても基本協定書を精査し、「カジノを止める以外に大阪の破たんを防ぐことはできない」と訴える。

桜田 照雄 (サクラダ テルオ)
1958年大阪市生まれ。
阪南大学流通学部教授。
「平和・民主・革新の日本をめざす全国の会」(全国革新懇)代表世話人。
カジノ問題を考える大阪ネットワーク代表。
大阪カジノに対し、「ターゲットは外国人の富裕層ではない。この国で今、ゲームにのめり込んでいる子どもたちが確実にターゲットになる」と警鐘を鳴らす。
著書に『カジノ・万博で大阪が壊れるー維新による経済・生活大破壊』(共著)など多数。
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