−平和・社会・歴史・教科書−
2022年11月20日発売
<政府の無策と日本人気質から少子化対策を考える>
「毎日残業、コンビニ飯で金もない俺が、結婚、子育てする気になるか!」
こうした叫びに医学博士と科学評論家が少子化対策レシピを提言
<政府の無策と日本人気質から少子化対策を考える>
「毎日残業、コンビニ飯で金もない俺が、結婚、子育てする気になるか!」
こうした叫びに医学博士と科学評論家が少子化対策レシピを提言
デザイナーとして世に知られているウィリアム・モリスですが、その人生の後半を社会変革に献身したことは、あまり知られていません。工芸職人であり芸術家であるからこそ、すべての人間が地球上で楽しく美しく生きる平等な社会を願ったモリス。その実現をめざして、全国を駆けめぐっておこなった講演の代表的なものを、この本で取り上げました。
戦中、中国各地で日本軍兵士に対して反戦平和放送をした、エスペランチスト長谷川テル。中国人の夫・劉仁との間に生まれたのが、本書の著者 長谷川暁子(中国名「劉暁嵐」)である。
「烈士遺児」として中国で育てられ「文化大革命」など過酷な動乱の時代を生きぬき、その後日本に渡り日本国籍を得た著者が記した半生。
2012年に同時代社より刊行された『二つの祖国の狭間に生きる』の完全復刻版。
「烈士遺児」として中国で育てられ「文化大革命」など過酷な動乱の時代を生きぬき、その後日本に渡り日本国籍を得た著者が記した半生。
2012年に同時代社より刊行された『二つの祖国の狭間に生きる』の完全復刻版。
管野須賀子は大逆罪の刑死者として社会から抹殺された。戦後、弾圧諸法令が廃止され、多くの政治犯が釈放されたが、大逆罪で処刑者の見直しはされなかった。加えて近年まで「妖婦」としてさげすまれてきた。
管野の真実の姿はどうであったか。史実にもとづいて管野を再評価をし、名誉回復をはかる必要があると考え、この本は出版された。
管野の真実の姿はどうであったか。史実にもとづいて管野を再評価をし、名誉回復をはかる必要があると考え、この本は出版された。
本書は、大阪の空襲被災者が提訴に至るまでを追った『大阪空襲訴訟を知っていますか』、提訴から一審判決までの闘いを記した『空襲被害はなぜ国の責任か』に続く第3弾。
一審判決から最高裁で上告が棄却されるまでの総括編です。
敗訴したとはいえ、この裁判で得たものは何だったのか、 戦時中の国策の問題点を明らかにした判決の内容を詳しく解説します。 再び戦争被害で苦しむ人が生まれないようにという原告の願いをこめた、闘いの記録です。
一審判決から最高裁で上告が棄却されるまでの総括編です。
敗訴したとはいえ、この裁判で得たものは何だったのか、 戦時中の国策の問題点を明らかにした判決の内容を詳しく解説します。 再び戦争被害で苦しむ人が生まれないようにという原告の願いをこめた、闘いの記録です。
2011年3月11日に東日本大震災が発生。
その中で、「障害を持っているために避難が遅れた」「避難所になじめず車内で夜を明かした」との報道を耳にしました。私は愕然としました。阪神・淡路大震災から何年もたっているのに、また同じようなことが繰り返されているのか、と。そして、誰かが障害児・者の防災に取り組まなければと思った私は、東北大学災害科学国際研究所の研究助成を得る機会に恵まれ、本書の土台となる調査をはじめることとなりました。(あとがきより)
発達障害をもつ子どもたちに理解しやすいよう、認知特性に配慮した教育方法を内容に反映させ作成。豊富なイラストやクイズ、避難マップ作りなど、たのしく学べる工夫がいっぱい。
その中で、「障害を持っているために避難が遅れた」「避難所になじめず車内で夜を明かした」との報道を耳にしました。私は愕然としました。阪神・淡路大震災から何年もたっているのに、また同じようなことが繰り返されているのか、と。そして、誰かが障害児・者の防災に取り組まなければと思った私は、東北大学災害科学国際研究所の研究助成を得る機会に恵まれ、本書の土台となる調査をはじめることとなりました。(あとがきより)
発達障害をもつ子どもたちに理解しやすいよう、認知特性に配慮した教育方法を内容に反映させ作成。豊富なイラストやクイズ、避難マップ作りなど、たのしく学べる工夫がいっぱい。
88歳の著者が、ブログで発信を初めて10年。老いてなおときめく思いすてがたく、百編を選りすぐった。流行歌や映画・演劇・文学に感動し、平和への熱い想いを語り、若者にやさしくよりそう。気軽にどこからでも読める、見開き読み切りエッセイ集。
※品切れ・重版未定です
※品切れ・重版未定です
倭国から日本へ。
この歴史の流れは多くの部分で評価が定まっていない。
少なくない事案が論争テーマになっているといっても過言ではないだろう。
とくに三世紀の倭国(いわゆる卑弥呼の邪馬台国)、五世紀の倭の五王、七世紀の『隋書』の記述などは今日に至るもなおホットな論争の渦中にある。何が虚であり何が実であるのか、見方によって評価がわかれる。
(「結びにかえて」より)
金印を仮綬された一世紀の倭国の朝貢から、邪馬台国女王卑弥呼の朝貢、日本国の大宝度の遣唐使まで、この七〇〇年間に列島の為政者はどのような変遷をとげたのか?
九州王朝(倭国)の発展、大和朝廷との抗争を軸に迫る、新たな古代史試論。
この歴史の流れは多くの部分で評価が定まっていない。
少なくない事案が論争テーマになっているといっても過言ではないだろう。
とくに三世紀の倭国(いわゆる卑弥呼の邪馬台国)、五世紀の倭の五王、七世紀の『隋書』の記述などは今日に至るもなおホットな論争の渦中にある。何が虚であり何が実であるのか、見方によって評価がわかれる。
(「結びにかえて」より)
金印を仮綬された一世紀の倭国の朝貢から、邪馬台国女王卑弥呼の朝貢、日本国の大宝度の遣唐使まで、この七〇〇年間に列島の為政者はどのような変遷をとげたのか?
九州王朝(倭国)の発展、大和朝廷との抗争を軸に迫る、新たな古代史試論。
品切れ中
卑弥呼(ヒミコ)は丹後にいた!?
大陸との交易の中心にあった高い文化と、強大な権力。
これらを伝える無数の遺跡。浦島、羽衣など伝説の宝庫。
丹後はまさに日本のふるさとである。
卑弥呼(ヒミコ)は丹後にいた!?
大陸との交易の中心にあった高い文化と、強大な権力。
これらを伝える無数の遺跡。浦島、羽衣など伝説の宝庫。
丹後はまさに日本のふるさとである。