本を購入−平和・社会・歴史・教科書−

−平和・社会・歴史・教科書−

小学校低学年・家族・発達障害をもつ子・先生のための 災害に負けない防災ハンドブック
小学校低学年・家族・発達障害をもつ子・先生のための 災害に負けない防災ハンドブック
堀 清和 著
定価:1,320円(本体1,200円+税)
2011年3月11日に東日本大震災が発生。
その中で、「障害を持っているために避難が遅れた」「避難所になじめず車内で夜を明かした」との報道を耳にしました。私は愕然としました。阪神・淡路大震災から何年もたっているのに、また同じようなことが繰り返されているのか、と。そして、誰かが障害児・者の防災に取り組まなければと思った私は、東北大学災害科学国際研究所の研究助成を得る機会に恵まれ、本書の土台となる調査をはじめることとなりました。(あとがきより)

発達障害をもつ子どもたちに理解しやすいよう、認知特性に配慮した教育方法を内容に反映させ作成。豊富なイラストやクイズ、避難マップ作りなど、たのしく学べる工夫がいっぱい。
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倭国から日本へ―九州王朝の興亡と大和朝廷―
倭国から日本へ―九州王朝の興亡と大和朝廷―
宮川克己・著
定価:3,300円(本体3,000円+税)
倭国から日本へ。
この歴史の流れは多くの部分で評価が定まっていない。
少なくない事案が論争テーマになっているといっても過言ではないだろう。
とくに三世紀の倭国(いわゆる卑弥呼の邪馬台国)、五世紀の倭の五王、七世紀の『隋書』の記述などは今日に至るもなおホットな論争の渦中にある。何が虚であり何が実であるのか、見方によって評価がわかれる。
(「結びにかえて」より)

金印を仮綬された一世紀の倭国の朝貢から、邪馬台国女王卑弥呼の朝貢、日本国の大宝度の遣唐使まで、この七〇〇年間に列島の為政者はどのような変遷をとげたのか?
九州王朝(倭国)の発展、大和朝廷との抗争を軸に迫る、新たな古代史試論。
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空襲被害はなぜ国の責任か-大阪空襲訴訟・原告23人の訴え-
空襲被害はなぜ国の責任か-大阪空襲訴訟・原告23人の訴え-
矢野 宏
定価:734円(本体667円+税)
本書は、提訴直後に出版した『大阪空襲訴訟を知っていますか』(せせらぎ出版 09年刊)の第2弾です。その後、始まった法廷での闘いを振り返り、原告の心からの訴えをはじめ、弁護団が戦争損害受忍論を打ち破るためにどのような主張を繰り広げてきたのかをご紹介したいと思います。(「はじめに」より)
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医師の働く権利 基礎知識《改訂版》
医師の働く権利 基礎知識《改訂版》
医師の働く権利 編集委員会監修 弁護士・岡村親宣
定価:1,885円(本体1,714円+税)
勤務医には必携の一冊。労働基準法の解説から、医師に関する厚労省・文科省通達、さらに勤務医の労働に関する裁判判例まで詳しく収録。
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大阪空襲訴訟を知っていますか-置き去りにされた民間の戦争被害者-
大阪空襲訴訟を知っていますか-置き去りにされた民間の戦争被害者-
矢野 宏・著
定価:734円(本体667円+税)
▲画像1……「毎日新聞」2009年4月1日付
▲画像2……「神戸新聞」2009年4月21日付
▲画像3……「朝日新聞」2009年6月1日付

次世代に伝えたい。謝罪と補償をもとめていま立ち上がる。
第二次世界大戦の戦争被害者は、軍人とその家族には恩給が支給され、引き揚げ者、原爆被爆者などにも不十分ではあれ何らかの援護措置がとられているのに対して、民間空襲被害者は一切援護の対象とされてこなかった。他の諸外国(イギリス、フランス、ドイツ等)では軍人と民間人の区別なく補償が行われている。
「二度と戦争をしない国にするためにも、民間人への補償を法制化することが必要なのです」という安野さんの言葉が共感をよぶ。
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