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平和・社会・歴史・教科書

ドイツ左翼党の挑戦
木戸衛一
  • ISBN978-88416-218-4
  • A5判 ブックレット 64ページ
  • 2013年4月
定価:756円(本体700円+税)
※在庫切れです
2007年に誕生したドイツ左翼党を、豊富な資料をもとに紹介する待望のブックレット。

「新自由主義のイデオロギーに導かれたグローバル化の世界において、日独を含む先進国は、①政府による経済介入を制限する規制緩和や社会福祉・教育など公的部門の民営化による貧富の格差の拡大と貧困の進行、②豊かさのショーヴィニズムに基づく難民の拒絶・排斥、③グローバルな経済的権益をグローバルな軍事力の展開で確保しようとする軍事化・軍拡、④大企業の利益代表と政府の交渉によって、いわば「一パーセントの、一パーセントによる、一パーセントのための政治」が形成され、民主主義が空洞化するポストデモクラシーといった共通の問題状況にある。その意味では、両国が克服すべき今日的課題は、決してそれほどかけ離れたものではない。
 搾取、他者決定、環境破壊、戦争のない世界を目指す一つの政治的プロジェクトとして、ドイツでは左翼党が生まれた。その成立過程や成果と課題は、九〇〇〇キロ離れた日本に住む私たちにとっても大いに示唆的であろう。」(「はじめに」より)
〈目次〉

はじめに
1 「シュレーダー改革」の長い影
2 左翼党成立前史―「月曜デモ」
3 左翼統一政党結成の背景
4 左翼党誕生への道のり
5 左翼党の躍進
6 ラフォンテーヌ辞任の衝撃
7 党綱領の策定
8 混迷からの脱却?
9 欧州における連帯
おわりに
 
●資料
左翼党関連年表/州・連邦・欧州レベルにおける左翼党の選挙結果 
略語一覧/ドイツ連邦共和国地図/左翼党の州別党員数(2011年末現在)
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