−福祉・障害者問題−
交通事故などで、頭部を負傷した後、人格が変わってしまった、記憶が続かない、状況判断ができないなどの後遺症が深刻な社会問題となってきた。
しかし、この「障害」は、医療・福祉・行政関係者にもあまり知られておらず、当事者は、障害者手帳の交付を受けられない、障害基礎年金がもらえない、社会復帰ができないなど、福祉の谷間に置き去りにされている。
「高次脳機能障害」についての最新情報、最新資料を網羅して、待望の出版なる。
脳損傷者の多くが「対象外」として福祉・医療の谷間に取り残されていることを知っていますか。あなたが今日、その谷間に突き落とされたらどうしますか?
※品切れ・重版未定です
毎日全国で起こる交通事故、不慮の脳卒中……。頭部に重傷を負い、奇跡的に生還をはたした若者たちは、寝たきり、体幹マヒ、記憶障害など、多くの苦しみと闘いながら、ゆっくりと、だが確実に生きる喜びを獲得していこうとしている……。
品切れ・重版予定なし