−福祉・障害者問題−
本書はコロナ禍の医療現場で奮闘した看護師たちのエッセイです。
看護師の仕事ぶりと、それを支える民医連の理念などを知り、学べます。
・感染リスクを抱えながらの重症者の介護
・非対面のなかでのコミュニケーションの工夫
・過酷な状況のもと最期まで守り切った患者の尊厳
・生きづらさを抱える患者の暮らしへの配慮
・不安を抱える家族への寄り添い
・困難を乗り越える多職種のチームワーク などなど。
2025年7月上旬発売
過労やハラスメントが原因で、うつ病やトラウマに苦しむ人が身近にいる皆さんに向けた本です。
「心の病」からの職場復帰、社会復帰は難しいものですが、本書では医師や弁護士、労働組合、支援者のチームの支援のもと、労災申請や裁判をしながら復帰を果たした4人の事例を紹介しています。今苦しんでいる皆さんの一助となることを願っています。
辻村一郎先生は大阪を中心に、労働者のいのちと健康を守る運動を研究テーマとして、労働者とともに一生を歩まれた。(略)
これは過去の業績をまとめたものではなく、現代の運動の教科書であることを実感している。(編者「まえがき」より)