−文学・エッセイ・詩歌評論・演劇・絵本−
那須野(栃木県)の大自然への深い眼差しに重ね合わせて、自身の腎結核との闘病生活、二十歳も年上の板前との「結婚」、眼の見えぬ姑との暮らしなどの中からこみあげる「愛」「ひたむきな生への執着」「あきらめ」「無念」などを清冽に詠み、短歌になじみのない人にもその胸を打つ。それは詩と短歌の違いをこえて、あの金子みすずの世界を彷彿とさせるものがある……。
現地取材を重ね、未発表作品も多数発掘、詳細な年譜を付して完成させた、伝説の歌人・目黒真理子、初の評伝。『花の如き夭折』(やなせたかし編、1978年刊)からは想像もできなかった新事実、懸命に生き抜いた目黒真理子の全身像がどんどん明らかにされ、推理小説を読むかのような展開に引き込まれ、時を越えた鮮烈でさわやかな共感を与えてくれる。
品切れ・重版予定なし 2023年11月
品切れ・重版予定なし 2023年11月
日本の児童文学をとりまく現状、児童文学の不振は文学者だけの責任か、児童文学のタブーとは……児童文学の三巨頭が縦横無尽にたたかわす鼎談から何かが見える。
2023年9月 品切れ・重版未定
2023年9月 品切れ・重版未定
戦後を照らす百余編。団塊世代が生きた時代、珠玉の文学が足元を照らした。現代の文学の変質、そして社会の変質を問う。
※品切れ・重版未定です
※品切れ・重版未定です
三島にとっての「天皇」とは、何であったのか?
文学と実行という観点から、三島由紀夫の核心に迫る!
穏やかな視点で、じっくりと三島由紀夫を紐解く意欲作。
【日本図書館協会選定図書】
※品切れ・重版未定です
文学と実行という観点から、三島由紀夫の核心に迫る!
穏やかな視点で、じっくりと三島由紀夫を紐解く意欲作。
【日本図書館協会選定図書】
※品切れ・重版未定です
2022年10月17日 第3刷出来!
戦争を知らない世代の父親・母親・教師と子ども達との語らいに
37年間の小学校教員生活を終えた著者が、昭和16(1941)年12月8日を含む当時の絵日記を本にまとめた。
国民学校一年生で開戦を迎えた著者の目に戦争がどのように映っていたのか―
絵本として親しめるよう、「興亜奉公日」「修身」など現在では馴染みのない習慣もやさしい言葉で解説。
巻末には大人向けの資料として開戦の詔書なども付記。
「毎日新聞」1998年12月8日付夕刊(カラー)で紹介される。
【第46回産経児童出版文化賞推薦受賞】
【日本図書館協会選定図書】
戦争を知らない世代の父親・母親・教師と子ども達との語らいに
37年間の小学校教員生活を終えた著者が、昭和16(1941)年12月8日を含む当時の絵日記を本にまとめた。
国民学校一年生で開戦を迎えた著者の目に戦争がどのように映っていたのか―
絵本として親しめるよう、「興亜奉公日」「修身」など現在では馴染みのない習慣もやさしい言葉で解説。
巻末には大人向けの資料として開戦の詔書なども付記。
「毎日新聞」1998年12月8日付夕刊(カラー)で紹介される。
【第46回産経児童出版文化賞推薦受賞】
【日本図書館協会選定図書】
かねてから「戦争を語りつぐ最後の世代」と自認しながら、どう具体化すればよいか迷っていたところに、山下恵子さんの『むかし戦争がはじまった』という本に出会いました。ポンと肩を押してもらったようでした。本書を後編としてお読みいただくと、時代背景がつながります。(著者あとがきより)
好きな音楽を聴くように、ときどき開いて眺めるのが効果的。エネルギーがうごきはじめる特効薬。札幌育ちのおおらかなフォトグラファーによるやさしく楽しいフォト詩集。
※品切れ・重版未定です
※品切れ・重版未定です