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『リルケの詩の現象学的構造』
ケーテ・ハンブルガー 著 植和田光晴 訳
  • ISBN978-4-88416-234-4
  • A5判 186ページ
  • 2014年11月
定価:2,700円(本体2,500円+税)
本書のⅠ『リルケの詩の現象学的構造』は、ケーテ・ハンブルガー自身の編集になる論文集『新たな視点からのリルケ』Rilke in neuer Sichtに収載されたケーテ・ハンブルガーの論文(1966)の翻訳である。
またⅡ[補章]『文学の象徴問題について』は、同じ著者による『文学の論理』第二版を底本としている。

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本書では、リルケの文学的世界が、フッサールの現象学との比較・対比的な方法によって解明されている。そしてその際、特に重要なのは、この比較・対比において、リルケの文学作品が哲学的―理論的分析に、ただ一方的に利用され、消費されて終わるのではなく、この比較・対比により、彼の作品における哲学と叙情詩との間の「並行」(Parallele)が確認されること、ひいては、これによってその時代における詩人リルケの、またその作品の特異性、すなわちそれが叙情詩史において、唯一無二の位置を占めるものであることを明らかにすることである。(「訳者あとがき」より)
〈目  次〉

凡 例 3

リルケの詩の現象学的構造

序 言
Ⅰ リルケの詩の現象学的構造
   [はじめに
   第一章 視る(Schauen)という概念
   第二章 志向性の構造
   第三章 志向性と超越性
   [むすび]

Ⅱ [補章]文学の象徴問題について
   〈訳者まえがき〉
   文学の象徴問題について
  原 注
  訳者あとがき
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