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心理学・哲学・宗教

スピリチュアリティの心理学 -心の時代の学問を求めて-
日本トランスパーソナル心理学/精神医学会 安藤治・湯浅泰雄編
  • 978-4-88416-164-4
  • A5判 294ページ
  • 2007年3月刊
定価:3,024円(本体2,800円+税)
“スピリチュアリティ”とは何か?
生の意味や目的を感じ求めようとする欲求が、現代人の心の奥底から湧きあがっている。スピリチュアリティはすべての人に備わる力。その真摯な探究は次代を変える。
▲画像1――「BOOK CLUB KAI NEWSLETTER」summer2007 vol.68掲載。
▲画像2――神戸新聞「ひょうご選書」2007年8月26日掲載。

《もくじ/執筆者》

第1部 スピリチュアリティとは何か
 第1章 現代のスピリチュアリティ
     その定義をめぐって
     安藤 治(花園大学)
 第2章 日本のスピリチュアリティ言説の状況
     堀江 宗正(聖心女子大学)
 第3章 スピリチュアリティと医療と宗教
     棚次 正和(京都府立医科大学)
 第4章 スピリチュアリティ再考
     ルビとしての「スピリチュアリティ」
     西平 直(東京大学)

第2部 現代心理学および関連諸領域のなかで
 第1章 スピリチュアリティの心理学的研究の意義
     中村 雅彦(愛媛大学)
 第2章 スピリチュアリティにおける「問い」と「答え」
     「問い」の位相から見えてくるもの
     林 貴啓(立命館大学)
 第3章 平和の心理学が問いかけるもの
     松本 孚(相模女子大学)
 第4章 「教育におけるスピリチュアリティ」について
     トランスパーソナル心理学との関連で
     中川 吉晴(立命館大学)

第3部 心理療法とスピリチュアリティ
 第1章 心理療法実践とスピリチュアリティ
     アクチュアリティへの接近
     石川 勇一(相模女子大学)
 第2章 心理療法の「内省」とスピリチュアリティ
     青木 聡(大正大学)
 第3章 神秘体験と病い
     スピリチュアル・エマージェンシーの1例と変性意識状態誘発性
     精神病概念の提唱
     吉村 哲明(花園大学)
 第4章 現代の心理療法と瞑想研究
     認知行動療法における新たな展開
     伊藤 義徳(琉球大学)・安藤 治(花園大学)

第4部 日本の伝統とスピリチュアリティ
 第1章 仏教と現代のスピリチュアリティ
     合田 秀行(日本大学)
 第2章 仏教と心理学
     村本 詔司(神戸市外国語大学)
 第3章 鈴木大拙の「霊性」考
     桐田 清秀(花園大学)
 第4章 日本人のスピリチュアリティ
     湯浅 泰雄(桜美林大学)

【編者略歴】
安藤 治(あんどう おさむ)
花園大学教授。精神科医(医学博士)。東京医科大学精神神経科講師、カリフォルニア大学アーヴァイン校客員准教授等を経て現職。日本トランスパーソナル心理学/精神医学会代表。著書『心理療法としての仏教』(法藏館)『瞑想の精神医学』(春秋社)『ZEN心理療法』(駿河台出版社)『福祉心理学のこころみ』(ミネルヴァ書房)ほか。

湯浅 泰雄(ゆあさ やすお)
1925年生まれ。東京大学文学部卒。文学博士。大阪大学、筑波大学、桜美林大学の教授を経て、桜美林大学名誉教授。2005年逝去。著書『身体論』(講談社学術文庫)『気とは何か』(NHKブックス)、監修『スピリチュアリティの現在』(人文書院)『科学とスピリチュアリティの時代』(ビイング・ネット・プレス)。『湯浅泰雄全集』全8巻(白亜書房)刊行中。
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